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■施工例detail

 横浜 K様  

【場所】

リビング
(サッシ内)


【建具の種類】
簾戸










 


出会いは新聞の記事
 
「クーラーが苦手なので、夏になり暑くなったら障子を外してしまおと思っていましたが、それでは恰好がつかない。簾戸がいいな、と思ってはいたが、作っているところを知らなくて・・・。新聞の記事で偶然会えて、ラッキーでした。」

と語るのは横浜のK様ご夫婦。

平成16年6月、朝日新聞の「くらしの良品探訪(著・遠藤ケイ氏)」に
弊社の簾戸を紹介して頂き、その年に簾戸をご注文してもらい、久しぶりにおじゃましました。
すっきりと片付けられた部屋には、奥様の作品である「書」や「植物
画」が飾られており、簾戸越しには、大きな桜の木が美しい緑の葉を
沢山つけていました。


簾戸は三拍子揃っている

「簾戸は三拍子揃っている。一つ目は機能。
玄関に誰が来たかわかる。昼間、外から中は見えないが、部屋からは
外の様子がわかる。
そして、電気に頼らないで、風を確保できるのも良い。」

「二つ目は、居心地が良い。季節感、開放感を感じる。」



曖昧さが心地よい
「三つ目は、簾戸をつけると、心が快適で健康になる。」
和の落ち着きや、うるおい。そして、白でもない、黒でもない。縁側のように、外でも内でもない。隣の部屋の声は聞こえるけど、聞いていないことにする。そんな曖昧な日本人ならではの感覚が心地よい。
簾戸は、人と人、自然と家とを「いい加減」の距離感に調節しますね。



K様、素敵なお話をありがとうございました。











日経マガジン Hints of HOUZING
 「風と鳥の鳴き声を呼び込む家」簾戸 2005年 6月




*価格は2005年度のものです、カタログにてご確認下さい        





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